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■金融はリテールで復活する―シティバンクの戦略

金融はリテールで復活する―シティバンクの戦略
青沼 丈二
金融はリテールで復活する―シティバンクの戦略
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 374562位
おすすめ度:
発売日: 2000-12
発売元: 日経BP社
発送可能時期: 在庫あり。

金融ビッグバン以降、金融界を賑わしてきた新しい動きの多くは、個人顧客を対象にしたリテール分野におけるものだった。2000年は、異業種の参入によりリテール・マーケットの新たな一幕が開き、大手金融機関もそろってリテール業務の強化に乗り出す動きが見られた。これまでの都市銀行の歴史からすると、これは大きな方向転換を意味する。法人金融業務中心のホールセール・バンクを自認してきた各行は、はたしてそのカルチャーを容易に変革できるのか。 その点を鋭く突き、21世紀を勝ち残る銀行業の方向性を示したのが、本書である。著者は、邦銀勤務を経て現在シティバンクで個人金融業務を担当する現役のバンカー。1998年に郵便局との提携を仕掛け、他の民間銀行に先がけて共用カード、ATM接続のプロジェクトを実現させるなど、日本のリテール・マーケットに一石を投じる先駆的なプロジェクトに携わってきた。その著者いわく、「銀行業はやがてリテール・バンキングに収斂する。それが本書で私が述べたいことのすべてである」 第1部では、まず日本のメガバンクのリテール・バンキングを取り巻く現状が紹介され、金融がリテールへと収斂する根拠が示される。個人の家計構造の変化、増大する株式や証券、保険商品の魅力など、金融がリテールへシフトしていく必然的な流れのなか、すでに郵貯、外資、そしてイトーヨーカドーやソニーなどの異業種が着実に地歩を固めている。そのなかで、メガバンクだけが遅れをとっている根本的な理由が分析されている。第2部は、シティバンクのリテールにおける経営哲学や戦略上のノウハウ、組織や人事についての現場からの報告。「金融は単なるサービス産業」「金融商品を売ることと、スーパーが紙オムツを売ることに何ら違いはない」といった理念が、個人をターゲットとしたリテール金融の真髄を知らせる。そして第3部は、これからの邦銀のゆくえと可能性について。特に地銀の可能性が期待を込めて提言され、そこに日本の金融機関が活性化するカギが見いだされる。リテール・ビジネスにおける地銀の将来像は、金融に関係する人でなくても新鮮で、魅力的に映るだろう。 「リテールに収斂する」とは、極めて現実的な予測であり、日本の金融機関にとって唯一の希望でもある。いまの状況をそうとらえる力強いメッセージが、本書から伝わってくる。(棚上 勉)

大手銀行の経営者も拝聴すべし
今後の銀行の進むべき道の一つを簡潔に纏めていると思う。恐らく日本の銀行経営者も同様の事を考えていると思われるが、それがドラスティックに進められないところに 現在の金融危機(金融だけでなくいわゆるオ-ルドエコノミ-の病理だと思われる。)の根本が有るのであろう。 テクノロジ-の進化によって、日本の銀行も外銀も表面上 あまり差はなくなっているように見えるが、やはり経営哲学や方向性は資本の国籍に関わらず、成功している企業に謙虚に学ばなければならないと思う。 同様な本が都銀経営層から出ることを望む。

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佐野:
会社員をしながらも、夢の海外留学を忘れることができなくて、現在は、留学費用を貯めています!
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